不倫による離婚のその後
離婚して浮気相手と新たな人生を歩むことを選択する。
人の世は男と女で出来ています。が、ジェンダーレス等の問題からこの表現は古いのかもしれません。
現代社会における離婚理由は浮気問題が全てではないですが、「性格の不一致」や「性の不一致」を離婚理由としているご夫婦の多くは「男女問題」が離婚に深く関わっていると考えて相違ありません。
離婚後の後悔
浮気相手との生活を選び、離婚に踏み切る方の多くは、自身を夫・妻もしくは子供の親である前に「一人の男や女である」と考えているのではないでしょうか。
現在のパートナーにはもはや愛情を感じられない。
世の中で家庭を持って日々生活する既婚者の現実はそういうものだ、と探偵目線では向き合って日々の相談業務に対峙している現状ですが、何か物寂しさを感じる瞬間でもあります。
幸せな日常生活を送っているご夫婦からは想像も出来ない現実。
しかし、この不倫相手との新たな生活を選んだことに「後悔」や「不幸」を感じるケースもあるようです。
何故?離婚後に後悔の感情が浮かんでは消えてゆくのか・・・
浮気相手との熱愛期間中にはご自身の将来の生活について、何が重要かを考えられないことが原因です。
一つは、子供があって離婚した方ならば「子供の人生に対しての後悔」があるでしょう。
今の結婚相手が恋愛の対象で無くなった為に浮気相手との熱愛関係をもったとしても、冷静な判断ができる精神状態ならば「浮気相手との将来」よりも「好きでもない家族との将来」を選ぶべきかもしれません。
わくわくドキドキなどは日常に得られることは少ない生活でしょうが「平凡な幸せ」とは地味な日常生活のことと思えるのです。